無料セミナー『M&Aで学ぶ会社法』
来たる2018年11月29日(木)弊社、株式会社BIZVAL主催「M&Aで学ぶ会社法」(無料セミナー)を開催します。「会社法」の中でもM&Aで良く活用するものを分かりやすく体系化し、「いざ」という場面で使えるようになる実践型のセミナーです。ぜひ奮ってご参加ください。
【概要】
日時:2018年11月29日(木)18:30-19:30(会終了後30分ほど懇親会等20:00)
場所:東京都千代田区丸の内1-6-5丸の内北口ビルディング9階WeWork内セミナールーム
講師:中田隆三(株式会社BIZVAL代表取締役)
セミナーの後には、会社の「企業価値、会社の価値(株価)」診断をご希望の方にはその場で価値診断を実施します。また、軽食もご用意しています。
お申込みはこちらから
【本セミナーの狙い】
下記のような方の疑問にお応えし、実践的なM&Aの手法(以下、スキーム)が身に付くようにします
✔ M&Aを実施したいけれども、何から手を付けて良いのか分からない
✔ 会社法というと難しそうでこれまで尻込みしてしまっていた
✔ 株式譲渡、事業譲渡など聞いたことがあるが違いが分からない
✔ 自分の会社のM&A(買収又は売却)をどういったスキームで進めれば良いか分からない
【セミナーコンテンツ】
1.一般的なスキームのお話(スキームの特徴)
(1)株式譲渡(会社法127条 以下、会社法を「法」という)
(2)事業譲渡(法467条)
(3)会社分割(法757条~)
(4)株式交換・株式移転(767条~)
(5)合併(法748条~)
(6)株式の交換(エクスチェンジ・オファー)
(「産業競争力強化法等の一部を改正する法律」(平成30年法律第26号))
実際のM&A事例を交えながら、上記のスキームの特徴を一つ一つ説明していきます。
2.事例別 スキーム比較 どんな場面で活用するのか?
(1)株式譲渡と事業譲渡
(2)事業譲渡と会社分割
(3)株式交換・株式移転と株式の交換
(4)会社分割 新設分割と吸収分割
スキームごとの比較をしていきます。どんな場面で、どちらを活用すべきなのか、端的にポイントをまとめて、実践で活用できるようにします。
3.企業価値に影響を与えるスキーム選択
採択するスキームによって、買収や売却において、「金額」が大きく変わる可能性があります。2.で身につけた知識を「実際の金額まで落とし込んで」更に実践の幅を広げましょう。
4.M&A戦略の立て方
M&A戦略の入り口をご説明します。一口にM&Aと言っても、「失敗する確率」も高いため、実行の前に明確な「目的」が必要です。単純に譲渡、売却をするアクションとしてのM&Aを考えるのではなく、戦略的にM&Aによって何を達成するのか。RIZAP(ライザップ)グループのような目的と手段を取り違えないためにも、どういった戦略を構築していくべきか、会社法を交えてご説明します。
5.企業価値診断実践
「1分で分かる!「企業価値」と「株式価値」の違い」
その場で「1分で分かる!企業価値診断」を利用しつつ、「企業価値」と「株式価値」の違いを説明します。
~ラップアップ~
ラップアップをしつつ、WeWorkセミナールーム内で名刺交換、弊社にご相談等をしたい方は、その場で懇親会30分程度を実施します。
【セミナー講師】
中田 隆三 (株式会社BIZVAL 代表取締役)
2005年中央青山監査法人(現PwCあらた有限責任監査法人)に入所。監査補助業務や内部統制アドバイザリー業務に従事したのち、オリックス株式会社投資銀行本部入社。オリックスM&Aソリューションズ株式会社出向、M&Aのアドバイザリー業務を中堅・中小企業の売却側、大手上場企業・中堅企業の買収側のいずれかの立場から支援、従事。その後、アクセンチュア株式会社経営コンサルティング本部戦略グループを経て、独立。
フリーランスとしてコンサルティング、財務アドバイザリー、 M&Aアドバイザリーを実施し、2014-2016では某リノベーションマンション事業を営む事業会社の取締役経営企画室長、常務取締役管理本部長を務め、IPO支援、M&A活用による買収戦略立案・実行と、成長戦略の一環としたM&Aにも従事。
これまで、上場大手含め、買収側アドバイザリー25件、売却側アドバイザリー42件、計67件(2018年11月時点)のクロージングを導いてきた。
~ひとこと~
会社法の活用、スキームの違いで得をした、または逆に痛い目を見た方をよく見てきました。たった5つのことが理解できれば、スキームは怖くありません。これを機に身につけてみましょう。