《第12回》最終回!6週間チャレンジの結果は..
前回までのまとめ
連載開始からあっと言う間に6週間が経ちました。
この連載も今回が最終回です。
これまでの記事を簡単に振り返りましょう。
《第1回》あなたは「M&A」どれだけ知っている?
《第2回》ファーストステップ 用語理解①
《第3回》癒しのオフィスで気分リフレッシュ
《第4回》BIZVALメンバーに聞く「M&A」の学び方①
《第5回》ステップアップ 用語理解②
《第6回》中間報告~3週間を終えて~
《第7回》身近にあった!「M&A」事例
《第8回》BIZVALメンバーに聞く「M&A」の学び方②
《第9回》新卒入社社員インタビュー
《第10回》ステップアップ 用語理解③
《第11回》BIZVALってどんな会社?
そして今回の《第12回》となります。
皆さんのお役に立てた記事はありましたでしょうか。
M&A事例や新入社員へのインタビューは反響が大きく、初心者の方には用語理解が好評でした。
見逃してしまった方はぜひチェックしてみてくださいね!
友人へのM&A講座
そして最終回の今回は、M&Aに1度も触れたことのない友人に「M&A」について解説してみることにしました。
6週間の積み重ねを発揮する時です。
まず、M&Aとは「Mergers(合併) and Acquisitions(買収)」の略称で『企業の合併や買収のこと』から解説は始まります。
企業がM&Aを行う目的はそれそれで、
新規事業や市場への参入・企業グループの再編・経営不振企業の救済・資金調達などであること。
最近は、高齢化社会の進む日本において問題となっている後継者不在つまり「事業承継問題」を解決する策としても注目されていること。を伝えました。
ここまでは順調です。
M&Aの市場規模は2010年以降右肩上がりで成長し、直近約10年で2倍以上の件数に達している事実には友人も驚いていました。
第1回のグラフを見てもらいました。この短期間での伸び率の大きさを改めて感じます。
それではもう少し掘り下げてみましょう。
M&Aの種類や方法を用語理解で学んだ知識を使って余すことなく伝えます。
「事業譲渡といって、会社そのものではなくて一部の事業を・・・・」
いくつか説明を続けたところで頭の中がいっぱいになったので小休憩を挟みました。
せっかくなのでオフィスからの最高の眺めを写真で共有し、ゆっくり癒しを得たところで再開です。
スピードアップし第3回までの用語理解ピックアップワードを完結させました。
それをもって次は事例のお話しです。
「任天堂株式会社がカナダの企業を子会社化、株式会社レオパレス21がベトナムの子会社を譲渡・・・」
自分の知っている企業の事例に友人も「そうなの?」と興味を示してくれました。
やはり皆知らないだけなのです。
そして最後にそのM&Aのアドバイザリー事業を展開しているのが「BIZVAL(ビズバル)」であると伝え、会社の事業について《第10回》資料を使いながら紹介しました。
以上で友人へのM&A解説は終了です。
気になる友人の反応は、、
「M&Aがどんな物かっていうのは理解できた。これ以上複雑になってくるとちょっと自信ないけど、、思った以上にどの会社もM&Aやっているんだね。」
と率直な感想をくれました。
まとめ
なんとか無事、解説を終えることができました。
友人に伝えながら自分自身も復習し、「この連載の流れで解説を進めたら話しやすいかも。」と結果的には "連載記事の読み聞かせと解説"状態になってしまいました、、!
それでも思っていた以上にM&A初心者の友人にも上手く伝わり嬉しかったです。
ということで、
6週間チャレンジの結果は「理解力が深まり、補足資料を使用しながらであれば人に伝えることができる」という感じでしょうか。
M&Aのニュースや記事への抵抗もなくなり、以前よりもそのイメージが沸くようになったことを実感しています。
まだまだコンサルタント/アドバイザーとして働くBIZVALメンバーの知識には程遠いですが、少しは成長できたのかなと感じています。
今回で当連載「知識ゼロで飛び込むM&Aの世界~6週間チャレンジ~」は最終回です。
これまで読んで下さった皆さん、ありがとうございました!
そして記事の更新はまだまだこれからも続けてまいります。
M&Aの実務についてや過去事例のご紹介なども掲載予定です。
引き続きぜひご覧いただけますと幸いです。