《第4回》BIZVALメンバーに聞く「M&A」の学び方①
学び方の選択
何かを学ぶ時『どのツールの何を使って学ぶのが良いのか。』迷うことはありませんか。
本・ウェブサイト・SNS・セミナー・・・
沢山の方法があって、学びを得るにはどれも貴重な選択肢です。
例えば、本を使おう!と決めても「どの本がいいのかな、、」とまたしても迷いますよね。
そこで今回、実際にM&Aについて学んできたBIZVALのメンバーにおすすめの学び方・ツールについて話を聞いてみました。
自分に合った物を見つけるための選択肢として参考になりましたら幸いです。
紹介者
本日のおすすめツールを紹介してくれたのは、
現在BIZVALでコンサルタント/FA(ファイナンシャルアドバイザー)として活躍するメンバーです。
2人に話を聞くことができたのでそれぞれに質問してみたところ
共に「おすすめの本」を紹介してくれました。
早速ご紹介いたします。
おすすめ本①
まず1冊目のおすすめ本はこちらです。
「M&Aがわかる(日本経済新聞出版)」
こちらのおすすめポイントは、
M&Aの一連の流れをコンパクトに理解できることです。
その上、252ページと本のボリュームも少なめで読みやすいのも嬉しい特徴です。
「M&Aとは?」という基本的なことから解説してくれる本なので最初の1冊にはベストと言えますね。
M&Aを知るうえで、用語理解を深めることも非常に大切ですが、同時に"どんな流れで進むのか"を掴むことも重要で、この1冊で並行して学ぶことができるのは魅力的です。
おすすめ本②
2冊目のおすすめ本はこちらです。
「会社売却とバイアウト実務のすべて」
こちらのおすすめポイントは、
第二部がストーリー仕立てになっていることです。
全体を通して売り手目線で書かれているのも本書の特徴ですが、物語形式になっている箇所があることで自分がまるで売り手であるような感覚で読み進めることができます。
396ページと少しボリュームはありますが、知識理解をグッと深めていくための1冊としておすすめです。
より実務的な解説も含まれており、初心者には少し難しく感じる部分もありますが専門的なビギナー本をお探しの方にはぴったりです。
まとめ
おすすめ本①M&Aがわかる
おすすめ本②会社売却とバイアウト実務のすべて
どちらもM&A初心者にも比較的読み易く、基礎知識やそのプロセスを理解するのにおすすめです。
この2冊の違いとしては、
①より初心者向け:M&Aの大枠を基礎知識から学びたい方など
②基本+より深い知識を得たい方向け:専門的な知識を得たい方、会社の売却を検討しているオーナー様など
ではないかと感じました。((あくまでも個人的な感想です。))
また、《第2回》で解説した用語も出てくるので今一度そちらの記事もご紹介させていただきます。
過去記事はこちら
この2冊、気になる方はぜひ一度調べてみてくださいね。
次回予告
《第5回》は《第2回》に続き、ベーシックなM&A関連用語について更に理解を深めていきます。
前回同様、基本用語をいくつかご紹介したいと考えていますので次回もぜひご覧くださいませ。
お楽しみに。
―次回更新予定:4月1日(木曜日)